訪問介護
訪問介護とは
訪問介護は、介護保険法に基づいて行なわれるサービスで、ホームヘルプサービスとも呼ばれています。日常生活を送るのに支障のある在宅の高齢者または障害者が、介護・家事のお手伝いを必要としている場合に、介護福祉士やホームヘルパー（訪問介護員）を自宅へ派遣するサービスです。
訪問介護で利用できるサービスは主に次の3つです。
1.身体介護
身体の清拭・入浴介助、身体整容、排泄介助、食事・服薬介助、体位変換、移動・移乗介助、通院などの外出介助など。
2.生活援助
掃除、洗濯、ベッドメイク、衣類の整理、調理、配膳・下膳、買物代行、薬の受け取りなど。
3.その他、生活上の不安や介護に関する相談、さまざまな情報の提供、助言など。
訪問介護（ホームヘルプサービス）を提供しているのが、訪問介護事業所で、ヘルパーステーションとも呼ばれます。
訪問介護サービスは、少子化や核家族化、そして社会の急速な高齢化が進む中、要介護者を抱える家族にかかる負担の軽減に役立っています。