同行援護従業者
同行援護従業者とはこんな資格です
同行援護従業者(視覚障がい者ガイドヘルパー)は、視覚障がい者の外出援助を目的とした、障がい者自立支援法に基づく資格です。一般課程と応用課程の2種類があり、一般課程修了者は視覚障がい者の外出介助に従事でき、応用課程の修了者はサービス提供責任者になることができます。
同行援護従業者の資格はこうして取得します
都道府県や地方自治体が指定する同行援護従業者養成研修実施機関にて、研修のすべてのカリキュラムを履修すると、修了証明書を授与されます。試験はありません。
同行援護従業者養成研修は、一般課程と応用課程があり、2~3日間の講習で実施する機関が多くあります。
カリキュラムは、主に講義と演習で、応用課程では交通機関を利用しての移動演習が含まれており、実務的な内容が網羅されています。
研修を主管する自治体により、カリキュラム内容や時間数、受講要件などに違いがある場合がありますので、受講前によく確認をしましょう。
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介護現場ではこんな仕事をしています
同行援護従業者は、こんな場所で活躍しています。
【主な活躍の場】
在宅介護サービスを行う民間事業者
ガイドヘルパー事業所
障がい者支援施設
グループホーム
障がい者福祉サービス事業所
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資格取得後はこんな活躍をしています
同行援護従業者の仕事は、利用者様である視覚障がい者の外出・移動を安全に支援することです。
階段やエスカレータでの移動介助、トイレの利用、電車やバスの乗降の介護支援
代読、代筆等のコミュニケーション支援