資格取得について

初めて介護を学ぶ方にとって必須の研修です。座学で学ぶ基礎知識のほか、排泄や入浴の介助・口腔ケア・体位交換・ベッドメイキングなど実践的な演習も行います。介護職に必要な最低限の知識や技術を身につけることで、介護施設・病院・訪問介護の現場で、すぐに役立てることが可能です。

（通学講義は全7日間。自宅学習+通学で計450時間の受講）

介護福祉士の国家試験を受験するために必須の研修です。より実践的な知識や技術を習得できる内容で、生活支援・コミュニケーション術・認知症などについて学びを深めます。医療的ケアのカリキュラムでは「喀痰（かくたん）吸引」「経管栄養」の演習もあります。

「喀痰吸引」「経管栄養」の実習を行います。この講座を受講すると、介護施設や居宅にて、たん引（口腔内・鼻腔内・期間カニューレ内部）や経管栄養（胃ろう・腸ろう・経鼻）を行うことが可能です。「通常コース」「医療的ケア対象コース」の2種類から選択でき、コースによって現場で実施できる医療行為が異なります。

福祉用具のスペシャリストになるための講座です。車いすや介護ベッドなど福祉用具について幅広い知識を習得し、それらの正しい選び方や使い方をアドバイスするプロを目指します。講師を務めるのは、リハビリテーションを専門とする理学作業療法士。短期間で実践的なノウハウを学べます。

車いすでの介助を行う際の正しい知識を習得できます。車いすの装備や移乗・移動方法について実技を交えながら学ぶことで、訪問介護事業所や入所系・通所系施設など、幅広く重宝されるスキルを身につけます。屋外での演習のほか、実際に電車やバスを利用した演習も行うため、より実践的な介助方法を学べるのが特長です。

視覚障害がある方の同行支援について学びます。外出時の移動援護のほか、代読・代筆・食事の介助などあらゆる援助を行う充実の内容です。コースは2種類あり、「一般過程」では経験豊富なキャリアを積んだ講師からノウハウを学び、「応用過程」では交通機関を利用した実技演習を行います。

難病を患い、在宅医療を必要とする方向けのホームヘルプサービスについて学びます。パーキンソン病や全身性エリテマトーデスなどさまざまな難病について医学的知識を身につけるほか、難病家族やご家族の気持ちに寄り添うための講義も。具体的な援助方法を学ぶ演習では、難病患者のホームヘルプサービスに精通した講師が担当します。

知的障害や精神障害で日常生活にサポートが必要な方に対して、行動する上で危険が起こらないようにサポートする方法を学びます。座学では行動障害者とのコミュニケーションやチーム支援の基礎知識、グループワークでは介護する側・される側の両視点を経験する演習を行うことで、実践的な技能を習得できます。

介護事業の運営に必要な事務作業全般のスキルを習得します。経験豊富なベテラン講師が、介護保険制度や報酬について詳しく解説。演習ではパソコンの介護ソフトを使用して、レセプト入力練習を行います。実際の業務に沿った学習内容となっており、現場で即戦力として活躍できる力を身につけます。

介護施設や在宅で役立つ、質の高いレクリエーション作りについて学びます。趣味や特技を活かした企画提案の方法、効果的な盛り上げ方など、現場ですぐに役立つノウハウが満載です。さらに高齢者と接する上での基礎知識を学び、気持ちに寄り添うためのコツを知ることで、コミュニケーション能力も高まります。